プロフィール写真

作品撮り・宣材撮影

『オーディション用の写真が必要』になる時、『昔撮った写真』では通じない

書類選考でポイントとなるオーディション写真

 募集している対象が、雑誌でもサイトでも、ほぼ全てのモデル募集やオーディションは、書類選考から審査が始まります。
インターネットが普及してから、応募のしやすさも手伝い、一気に応募者の数が増えました。(以前は距離的に会場に行けない等の制約を受けていた方もネットでの応募なら距離や場所は問題ではありません。)

その結果、選考担当者たちは膨大な応募書類の内容に目を通す訳ですが、その時に添付されている写真(ビジュアル)で候補を絞っていくのは、モデル業界としては当たり前の方向性です。なんて言ってもビジュアルがいいのが当たり前の業界ですから…
しかしながら、モデル(申込み)サイドとしては、書類選考(第一次審査)に通らない限り、自分の特技を直接クライアントにアピールできませんので、書類選考突破は重要な最初のステップです。

が、かといって、ビジュアルだけで選ばれるわけでもない。
この辺りが選考の難しい所ではありますが、一つだけ言えることは、クオリティの低い写真を送ったら、選考対象として残ることはほとんどない。という事です。

クオリティの低い写真とは…
自分で撮った写メやプリクラ
携帯電話のカメラで撮ったような画素の低い写真
=自分のポイントをしっかりアピールできていない写真、本気ではない写真
の事です。選考担当者は、『これで何がわかるんだ?』という事で、すぐ選考対象外になります。

オーディションで求められる写真

 そこで重要なのが、オーディションを行う側(=募集側)がどのような写真を求めているか正確に理解して、用意する事です。
通常、オーディションに応募する際、応募用紙の他に全身とバストアップ(クローズアップ(寄って顔を大きく撮る))の写真を添付する必要があります。(たまに顔が写っていればいいという事もあります。)

もちろん提出する写真には意味合いがあり、
 全身写真でスタイルや姿勢を
 バストアップで本人の素顔を

確認しますので、正面からしっかり撮られている写真が望ましいです。
オーディション写真を依頼する時は、過去の撮影内容やサンプルを見て、このポイントをしっかり理解しているカメラマンを選ぶことが重要ですが、撮影時に下記の点にも注意しましょう。

服装

 オーディション写真では、本人のアピールポイントが写っている必要があり、前述のように選考担当者の知りたいことを知らせる必要がありますので、細かい点にも注意が必要です。

出来れば、体のラインがわかりやすい白のシャツに短パンの組合せで1セット。
普通の服装で1セット。撮っておくと応用が利くようになります。
この際、派手目な衣装、大きなロゴや模様の入っている衣装を選ぶと、選考担当者(写真を見る人の目線)が、衣装に向かってしまいます。また、体のライン=スタイルが分りづらい大き目や、ルーズな衣装も避けた方が無難です。

表情と姿勢

 背中手足がピンと伸びているという事は言うまでもありませんが、できるだけ魅力的な表情になるように心がけましょう。
撮影時の角度により写り方が変わってきますので、カメラマンと相談しながら、楽しんで撮影するようにするといい表情が撮れるようになります。

 

傾向と対策

 いざ、オーディション用の写真を手に入れて、エントリーしようとする前に、もう一つ考えておく必要があります(できれば撮影前に考えておいたほうがいいです)。
それは、エントリーするモデル事務所、役どころ、イベント等と、添付しようとしている写真の方向性が同じか?という点です。

募集側は、その時のオーディション写真を見て、イメージを頭の中で作りこみますので、募集側の求めるイメージと、送られてきたオーディション写真のイメージに大きな差があれば、やっぱり選考対象外となります。
例えば、ビューティー系のオーディションの為に、モード系の写真を送っても意味がないという事です。(ちょっと例えが悪いですが…)

本サイトでも、オーディションにエントリーするために、異なるイメージの撮影を依頼されることがままあります。『今回のエントリーは純情系の役どころだが、前回(の写真)はギャルっぽかったので、新しく撮りたい。』みたいな感じです。
キチンと傾向と対策を施している写真をエントリーする方が、ありきたりな写真を添付するよりも書類選考をパスする可能性が高いのは言うまでもありません。

その他色々な理由がありますが、結果として、オーディション用写真は、一度撮ったものを(可能であったとしても)使いまわしをするものではなく、その都度、目的に応じて撮影するほうがいいという事です。

 

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