SONY α6000でテザー撮影するための手順

SONY α6000でテザー撮影
ポートレートの撮り方

 最近ではスタジオだけとは限らないと思いますが、撮影時にカメラとPCをつなげて、データを即座にPCモニターに転送し、カメラの小さいモニターではなく、PCの大きなモニターで確認しながら写真を撮っている人はどの位いるのでしょうか?

常日頃、スタジオで撮影する時は個人的にはCanon EOS5D Mark3を使っていますが、その理由がSONY α6000ではテザー撮影ができないと思い込んでいたからです。(他のサイトでも見つからなかったし、Adobeのテザー撮影対応カメラ機種一覧にも機種名が載っていなかったので。)
ただ、折角手に入れたBatis 2/25、1.8/85を作品撮りでも使いたいと考えて色々試してみましたら、問題なく使えましたので、使い方をまとめてみます。

テザー撮影とは

 少なくともプロカメラマンや、作品撮りをしているハイアマチュアカメラマンには馴染みのある光景だと思いますが、カメラとPCをつなげて撮影する方法をテザー撮影といいます。
(参考:Eye-fi+iPad miniで簡易テザー撮影を行う

テザー撮影のポイント

  • カメラのシャッターをPCで制御することができる
  • カメラで通常通りに撮影することもできる
  • 撮影データをPCのHDD(SSD)に直接保存することができる
  • 撮影したデータをカメラの小さいモニタではなく、PCの大きいモニタで確認することができる
  • 等のメリットがありますので、場所移動をしなくてもいい撮影や、スタッフが荷物持ちをしてくれるような撮影ではおススメの撮影方法です。

     

    SONY α6000でテザー撮影を可能にするRemote Camera Control

     それでは実際にテザー撮影を行うには
    SONY α6000でテザー撮影

    SONYのアプリケーションをPCに全てインストールすると、『Remote Camera Control』を見つけることが出来ると思います。
    このソフトウェアが、テザー撮影を行う上で重要なアプリですので、インストールしていない方は後からでも構いませんので、PCに入れておきましょう。
    (実際、自分もノートPCにはインストールしておらず、そのためSONYはテザー撮影ができないと思い込んでいました。SONYさんすみません。)

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