体験談レポート

色々な撮影テクニック

体験談レポート 個人撮影会編

 デジタル一眼購入記念ということもあったのだが、初めて個人撮影を行うことにした。

モデル撮影会にも行った事のない素人が、いきなりスタジオで1対1のポートレートを行う無謀さを考えると冷や汗が出るけれど、何事も『初めて』があると思い、さっそく申込みをしてみた。

 

いざ、撮影会場へ

 今回お世話になるのは『モデメイド撮影会』。
秋葉原駅から徒歩3分という立地。筆者としても馴染みのある街なので、何となく気が楽。

中央改札口を出てサイトの地図通り向うと、場所はスグに判る。秋葉原に慣れている人なら、住所だけで判るかもしれない。連絡先等は記事の最後で紹介しているので、是非モデルさんだけでも確認してみて欲しい。
ちなみに、今回先方にはサイトの話は一切していないので、一利用者としての立場から見させてもらった。店長さん、ごめんね~。

 

モデメイド撮影会

 簡単に『モデメイド撮影会』のシステムを紹介すると、
自分の撮影希望日に、
・出勤(予定)となっているモデルさんの中から一人もしくは複数人を選び、
・希望する衣装・時間・場所(スタジオか外か)
と一緒にメールか電話でサイト運営者に伝える
だけ。

メールは24時間受付だし、直接電話で話すのも腰が引けたので今回はメールを使って予約を入れることにした。
希望する衣装や場所によって料金が変わるので、事前にしっかり考えておこう。

予約を入れると、サイト運営者の方がモデルさんの都合等を調整の上、予約の可否を連絡してくれる。メールでも返事があったけれど、サイトトップページに予約状況が記載されるので
(カメラマンの個人名は当然書かれていない)しっかり確認をしよう。

トップページの予約状況を見ていると、どのモデルさんが人気なのかすぐにわかる。
モデルさん選びの参考になるけれど、モデルさんにも予定があるので、希望を何人か候補順に選んでおくほうが安全のようだ。

予約を入れる時間にもよるけど、結果が出てくるまで半日位かかった。
日中に電話を入れればもっと早いかもしれない。まあ、今回は紆余曲折があったからかもしれないけど・・・

あと、モデルさんの衣装交換は、私服・コスプレは30分ごと、水着は60分ごととなっている。
今回、私服・コスプレコースを60分、水着コースを60分、計120分の撮影依頼をしたので、
私服とメイドさん(コスプレ)、水着1点の撮影をすることが出来た。

モデルさんの写真を見ると可愛い子が多く、個人でモデルさんを調達することに比較するとかなり楽ちん。エージェンシーを使うメリットが感じられる点だ。秋葉原だからというわけではないと思うが、18歳とか、高校生のモデルさんも多いらしい。
ただ、事務所(エージェンシー)としての制約(撮影マナーや写真の公開制限等)もあるから、注意事項はしっかり読んでおこう。

今回は紆余曲折の結果、モデルを『みくるさん』にお願いした。
ギャラリーでも紹介させてもらったので、是非ご覧いただきたい。
みくるさんは笑顔がとても素敵な方で、今回お願いした2時間はアッという間に終わってしまった。初めての1:1個人撮影のモデルさんが彼女でよかったと思う。

ただ、『モデメイド撮影会』では水着の写真公開は許可していないので、ギャラリーでの紹介は私服・コスのみとなっている。
本当は水着の方が撮影時間も長く、緊張もとれて表情が柔らかくなってきているので
是非見てもらいたいのだが、残念だ。

モデメイド撮影会』のスタジオに入り、店長さんと、撮影について打合せ(?)。
というか、どうすればきれいに撮れるか説明をしてもらった。

女性をきれいに撮ることは、このサイトの趣旨なので、非常に重要!
少しでも勉強できることはしたい。

照明と絞り、シャッタースピードについての説明が中心で、『最悪、フルオートで撮ればいい』という甘い考えはすぐにぶち壊されたのだった。

 

照明について

 今まで照明といえば、カメラについているストロボくらいしか使ったことがないので、ライトの説明をしてもらうところから始まった。
モデルさんはまだ来ていないからいいものの、聞かれていたら、『この人、素人ね。』と思われただろう。実際、素人だけど・・・

モデメイド撮影会』では、LPLクールライトモノブロックストロボを使って撮影をすることが出来る。
それぞれの推奨設定は『モデメイド撮影会』のサイトでも紹介されているが、
実際にモデルさんにポーズをとってもらいシャッターを切って、好みの方法を決める事をお奨めしたい。

筆者はプロではないから、自分が納得いく写真が撮れればいいし、カメラには申し訳ないが細かい設定を使いこなすほど技量に長けているわけではないので、『モデメイド撮影会』の店長さん推奨設定を幾つか試して撮影させてもらった。

今回は、ライトとストロボの両方を試させてもらった結果、モデルさんとも話して、モノブロックストロボをメインに使っている。

自然に笑ってくれる表情を取りたい関係もあって、照明の感想を聞いたところ、
LPLクールライトで照らされるとかなり暑いとの事だった。

撮影日当日は連日の猛暑の関係上クーラー自体があまり効かなかったので、照明に照らされているときの高温はきついかもしれない。
モノブロックストロボは、筆者がシャッターを押す際のフラッシュに反応するので、『大丈夫』だとの事。聞かないと判らないことだけに、カメラマンとしては気を使ってあげたい。

 

実際にライトとストロボで違いはあるのか?

 下記の写真は、それぞれ照明を変えて撮った場合のもので、LPLクールライトの方が、モノブロックストロボに比べて表情がやや黄色く見える感じがする。
色合い的には調整を加えず、そのままJPEGにしてみたが、小麦色の肌を表現するにはLPLクールライトの方が適しているかもしれない。逆に、肌を白く見せるには、モノブロックストロボの方が適している。

店長さんからは、『モノブロックストロボの方がシャープに写る』と説明を受けた。
実際、目の部分を拡大してみると、モノブロックストロボの方がくっきり写ってい感じがする。ただ、行き着く所は好みの問題かもしれないが・・・

LPLクールライトモノブロックストロボ
LPLクールライトモノブロックストロボ

使う照明が変われば、絞りとシャッタースピードも変わる。上記写真は、
LPLクールライト 絞り:F5.6 シャッター:1/100
モノブロックストロボ 絞り:8.0 シャッター:1/125
で撮影をした。(何かやっとカメラの記事みたいになってきた。)

ちなみに、頬があかいのはハンサムな筆者に照れているわけではなく、室温が高いからだろう。残念だけど。

店長さんに照明の説明を受けた後、みくるさんとの会話に乗りながら、初めての1:1個人撮影だということはすっかり忘れて撮影は順調に進む・・・

 

使用レンズは・・・

 スタジオ内については、『モデメイド撮影会』のサイトにも記載されているが、幅2m×奥行き3m位の広さになるので、デジタル一眼で撮影する場合、35mm以下が推奨されている。

筆者は、Canon純正のEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISとEF-S55-250mm F4-5.6 ISを持って行ったのだが、EF-S55-250mm F4-5.6 ISのほうは使わずじまいとなった。
一応、スタジオの壁ギリギリに位置すれば55mmも使えるが、メイン撮影はそれ以下で、モデルさんに寄って撮影する感じになる。

 

撮影中、好みのポーズを取ってもらおう!

 今回、みくるさんは後ろでかかるCDソングに乗っているわけではないだろうが、カメラが向いているときは自然に表情やスタイルを変えてくれた。

「モデルだから」と言っては身も蓋もないが、カメラを向けているときは話をしないとか、瞬きをしないという基礎がしっかり出来ているのは、素人の記念写真を多く撮っている筆者としては有難い。
後で確認してみたら目をつぶっていたとか、顔が背けていたなんて事は、素人にはよくあることだ。

モデルさんとカメラマンの相性とか好みはあると思うが、今回筆者は、街で可愛い女性にすれ違った時のときめきを感じる事ができた。カメラマンが恋しなければ、誰がモデルさんに恋するだろう。
そういう意味で、今回の撮影は有意義なものだと筆者は感じた。(あくまで主観です。)

女性をきれいに撮りたいというのが、本サイトの趣旨だが、個人的には、笑わない女性より、笑う女性の方に魅力を感じる。
それも作られた笑いではなく、本当の笑いだ。

そういう意味では、初めて会って撮影を開始した私服より、メイド、水着と徐々に彼女の魅力が出てきた気がする。

各衣装で、ポートレートの基本だと思っているスタンディング、中腰、座りの3パターンと、振り返りはしっかり撮影することが出来た。
他にも色々考えておけばよかったのだが、ポーズについてはモデルさん任せの部分が多かったのは反省点だ。次回はもっとしっかり考えておこう。
モデルさんとの距離が近いため、どうしてもバストアップが多くなってしまった。

筆者も、慣れないうちは遠慮して、距離をとるようにしていたのだが、撮影後半の頃はかなり近くに寄っていた。
彼女が同じように思ってくれているかどうか判らないが、やっぱり慣れと考えの共有は重要だと思う。

モデルさんの話では、実に様々なポーズのオーダー(趣味がかったものから、エロがかったものまで)があるそうだ。
まずは、自分が撮ってみたいポーズをモデルさんにまずは頼んでみよう。拒否されたら諦めるしかないが・・・
やっぱり、頼むタイミングは、ある程度慣れてからがBetter。それまではいい関係を作るように努力すれば出来るだけのことはしてくれる。

 

撮影を終えて

 そんなこんなで、2時間の1:1個人撮影は瞬く間に終了した。訪問前に色々考えていたのがバカに思える位あっけなかった。

特に初心者だからという事で硬く考える必要はない。まだ経験のない方には、是非一歩踏み出すことをお奨めしたい。

今回、私服・コスプレ・水着というありがちなコースで撮影をさせてもらったが、女性を美しく撮影するために重要なのは、服装やポーズではなく、彼女の表情と内面から出てくる雰囲気だろうと感じた。

もちろん、目的が異なれば表現方法も異なるのだが、写真を見たとき、そっぽを向かれているより、微笑まれているほうが嬉しいのは素人だからだろうか?

ポートレートを芸術作品と考えるより、筆者は、その女性の美しさの記録と思いたい。

 

モデメイド撮影会 詳細

 最後にお世話になった『モデメイド撮影会』の案内です。

所在地101-0022 東京都千代田区神田練塀町51
連絡先Tel:090-6192-5391
電話予約午前10時~午後9時
利用料6,000円~
公式サイトモデメイド撮影会

 

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