大事なコンテンツをコピーされないために
最終更新日: 2020.04.3

自分のオリジナル記事が他のサイトでコピー利用される危険性が
サイトを製作し、サーチエンジンの上位に表示されるようになると、(主に同業他社であることが多いですが)サイトの内容を無断で一部(全部)コピーしたり、真似をする輩が現れてきます。
自分のサイトも複数のページにわたり、完コピされたことが一度や二度ではなく不快な経験をしています。
趣味のページならまだしも、ビジネスに関する記事をコピーする事は明らかに著作権の侵害なはずですが、ネットの世界ではコピーすることがとても簡単な為、後を立つことがありません。
サイトを読む訪問者はどちらがコピーをしているかか知るよしもないわけですから、自分の記事=財産を守るために出来るだけの事をしておく必要があります。
wordpressプラグインでサーチエンジンへのインデックスを早めてもらう
ネットの世界では、記事が公開しているサイトのオリジナルかどうかはあまり重要ではないようで、サーチエンジンへの登録速度が問題となります。
サイト運営にwordpressを使っている場合、サーチエンジンのインデックスを早めてくれるプラグインがいくつかありますので、是非どちらかををインストールしておきましょう。
- PubSubHubbub
- PuSHPress
どちらもサーチエンジンへのインデックスを早めてくれるプラグインです。(あくまで検索エンジンへの登録はドメイン力によります。)
それでも直ぐにサーチエンジンに登録されないようであれば、Search ConsoleのFetch as Googleを使って、クローラーに来てもらいましょう。
wordpressプラグインでコピーから守る
通常、ホームページの記事は、必要な部分をコピーすることが可能です。
その方が、情報を簡単に引用出来たり、単語を検索に回したり利便性がいいからです。
しかしながら、簡単にコピーができることを利用して、人の文章を盗む輩がいることは本当に残念です。
ここでは、完全に防ぐことはできませんが、『簡単にコピーされない』ようにwordpressプラグインの『copy protect』をインストールしておくことをおススメします。
このプラグインをインストールしておくと、サイト上の文章を選択してコピーをすることが簡単には出来なくなります。
Googleにコピーサイトの告知をしてインデックスから削除してもらう
自分のサイトの内容をコピー使用された場合、著作権侵害の報告: ウェブ検索からGoogleに削除依頼をすることが出来ます。
しかしながら、自分のサイト記事を削除してもらうのと訳が違い、他人のサイトへの削除依頼ですので、100%削除されるわけではなく、判断はGoogleに任さざるを得ないのが現状です。
サイトコンテンツをコピーされる前にサーチエンジンにインデックスしてもらおう
自分も著作権違反をしたサイトの事を、上記からGoogleに削除依頼をしたことがありますが、証拠の提出を求められ、それ以上の進展がありませんでした。
それ以来、自分の記事が他サイトであっても、一度検索エンジンに登録されてしまうと、事前に権利登録を公的機関にでもしておかない限り、自分の権利を認めてもらえない。という認識に変わりました。
検索エンジンにインデックスされる速度はドメイン力にかかっていると言われていますが、是非、wordpress+プラグインを使って、自分の記事を守るために、早くインデックスしてもらうようにしましょう。