スタジオでのシャッター速度はなぜ1/60秒か?

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ストロボ撮影

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 デジタルカメラが一般的になってきた昨今では、ISO感度を上げれば遅いシャッター速度を選ぶ必要はなくなっていますが、基礎は押さえておきましょう。

 

レンタルスタジオには、モノブロックストロボや定常光ライトが置かれているケースが多いですが、プロ(カメラマン)が運営しているスタジオを借りられる時にはジェネレーター式のストロボを使える事があります。
(上の写真のような光量調整ができるボックスにライトがつながっています。)
手元で光の調整を行う事の出来るジェネレーター式ストロボは便利なのですが値段がかなり張りますので、個人の趣味の範疇では難しいかもしれませんが、いつかは所有したいと思っています。

 

ところで、スタジオで使用する大型ストロボは閃光速度がそれほど速くなく、一部の機種を除いて一般的にはシャッタースピードは1/250秒から1/500秒程度です。
そして重要なことは、カタログなどの表記は光量が最大ピーク時の約半分になる時間(半値幅)を、閃光時間として表記しているという事です。

 

つまり、閃光速度が1/250秒と表記されるストロボでも、1/250秒以降、半分近くの光は発光を続けています。
その為シャッター速度を1/250秒より短くセットすると、一部の光がカットされてしまう現象(写真の下半分とか3分の1が暗くなってしまう現象。)が生じます。
初めてこの現象に遭った時は理由がわからず、カメラが壊れたのかと思い、代替えのカメラを所持していなかったため、今回の撮影は中止だと本気で心配しました。
大型ストロボで撮影する際のシャッター速度は1/250秒以下、発光した光をすべて利用するならば、1/60秒が最適という事ですので、個人的には、1/60秒もしくは1/125秒で撮影することにしています。

 

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