Canon EF50mm F1.8Ⅱ

撮影機材

筆者が使っているレンズのご紹介ということで。

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Canon APS-C機の場合35mm換算で80mm。

Canon純正の入門用単焦点レンズと題して、実売価格が1万円を切るレンズ。
ちょうどAPS-C機でポートレート撮影をするにはいい感じのレンズですが、単焦点沼に引きずり込まれる可能性を秘めたレンズとして有名。

つまり、これだけ安いレンズで綺麗な写真が撮れるなら、値段の高いレンズではどれだけ綺麗に撮れるだろうと考えて、高いレンズが欲しくなるという構図ですね。

GANREFの性能テストに記載されている上田晃司氏の解説によれば、

『絞り開放ではレンズ周辺のシャープネスの乱れが顕著だが、F2.8まで絞ることにより急激に画質がよくなり、中央部のシャープネスはBxU値で約1と非常にシャープだ。また、F4以上ではレンズ周辺の画質が安定して中央部と同等のシャープネスになる。F11くらいまでは画質の劣化を気にせずに使用できる。色収差は開放付近でレンズ周辺に確認できる。周辺減光は、F2.8以上に絞ることで解決できる。F2.8以上まで絞るとLレンズに負けないくらい高画質のレンズだ。』
EF50mm F1.8 IIの性能テスト引用。)

 

確かに絞り開放では少しピンが甘い感じを受けますが、数段階絞ることにより、値段の割りに驚くほどくっきりとした写真を写すことが出来ます。
35mm換算で80mmの為、モデルさんとの距離がちょっと離れ気味になりますが、室内でも明るくていいレンズです。1段から2段位絞っても明るさに余裕がある辺りが気に入ってます。

『もっといいレンズなら』と思い出す辺りが、危険ですね。
既にそう思い始めて、単焦点レンズのカタログを貰ってきてしまいました。

ちなみにこのレンズもプラスチックマウント。値段が値段ですから仕方ないですが、丁寧に取外しをする必要があります。

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