脚長に撮影をする方法!カメラの画角を変えて撮る

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ポートレートの撮り方

 女性を脚長に撮影する時は、アングルを下げる=アオリ気味に撮影をするといいよ。と『少しでも女性を脚長に撮影したいならアングルを変えてみよう!』でご紹介させていただきました。

その後、撮影会のモデルさんと脚長撮影をしてみたら、(お世辞なのはわかっていますが)メッチャクチャ喜ばれましたので、調子にのって、レンズで脚長効果を出す方法を検証してみようと思います。


注意!モデルさんには撮影前に説明しよう

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 脚長に撮る時、どうしても下から撮ること(=ローアングル)になりますが、モデルさんが理解しないまま撮影を始めると、『何このカメラマン?』と疑念を持たれる可能性がありますので、一言『全身を撮るので、チョット下から撮ります。』等、撮影目的を説明するようにしましょう。

出来れば、撮影後スグに写真を見てもらい、撮影意図を理解してもらうと安心して撮影を続けられます。

実際、男性が考えている以上に、女性はローアングルを好まない事が多く、モデルを職としていない一般の女性を撮影する時は、より一層の注意と気遣いが必要です。

脚長に撮るには広角レンズを使う

 今回はアングルを変えるのではなく、レンズの画角を変えることで脚長に魅せようという試みですので、広角レンズを使用します。

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広角レンズは、狭い所を広く見せるため、レンズの周辺が標準・望遠レンズより広がって写るようになっており、「ポートレートにはゆがみが生じる広角レンズは使えない」という意見もありますが、今回はこのゆがみを利用することで、女性を脚長に撮影をしてみましょう。

ゆがんでは困る顔は中央付近に、脚をゆがむ部分に配置して撮影すれば、脚長になるだろう。という事です。

使用レンズはCanon EF16-35mm F4L IS USM。
スタジオで使うと、16mm~24mm位までは、縦撮りでもバックペーパーが足りなくなる位広角に写ります。

共通の撮影ポイントは
・写真の右(左)下に遊び脚を配置する
・少し下からアオリ撮影
することで、レンズのゆがみをできるだけ利用します。

撮影に協力してくれたのはモデルのotelさん。
撮影会にも参加されている美脚モデルさんです。

画角:16mmを使った例

カメラの画角による脚長効果(16mm)

さすが16mm。
思っていた以上に足首など細く、長くなっています。

脚の甲を見て違和感をかなり感じますが、細く長く撮りたいなら、広角レンズの効果は抜群のようです。

画角:20mmを使った例

カメラの画角による脚長効果(20mm)

20mmで撮影。
16mmより脚の長さが強調されなくなってきています。

それでも少し脚の甲には違和感が残るかもしれません。

画角:24mmを使った例

カメラの画角による脚長効果(24mm)

24mmで撮影。
24-70mmとか24-105mmの標準ズームを使う場合、一番広角の画角。

今回のような目的で広角レンズを使わない限り、一番多く使われる広い画角ではないでしょうか。
個人的にも脚長目的の時は一番使う画角で、かなり広角効果が出ています。

画角:35mmを使った例

カメラの画角による脚長効果(35mm)

35mmで撮影。
今回試用で使ったEF16-35mm F4L IS USMでは、一番画角が狭くなっています。

一般的に見れば、脚長効果が出ていると思いますが、それ以前の16mm等を見てしまうと、首を傾げるかもしれません。

その分、脚の甲を見てもらうと、自然な感じになっていると思います。

まとめ:個人的には24~35㎜位のレンズが自然な美脚と思う

 広角レンズを使うと、モデルが思っている以上に脚長効果がある写真が撮れますが、角度や配置により違和感が残る場合がありますので、脚の位置や角度に調整が必要です。

また、モデルにより脚の形は千差万別なので、モデルに合う画角を見つけることも重要で、大体24mm~35mm位で撮影するとちょうどいい感じだと思います。
ちなみに、「私足が太いから~」というモデルには20mm位から試してみると喜ばれます。

注意点として、広角レンズで撮影した写真をオーディション写真として提出すると、審査が通った後に実際の等身と異なるため、二次審査で落ちてしまう可能性が浮上しますので、オーディションに提出することはおススメしません

SNSや宣材・ブック用のイメージ写真として使う分には、美脚に写せるのでイメージが良くなるでしょう。

 

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