恋人撮りでハッとするような写真を撮る
公開日:2015.12.01
女性をきれいに撮影することは簡単なようで奥が深い。
撮れば撮るほど難しく感じる反面、素敵な一枚が写真を撮りたいという気持ちを強くします。
撮影のテクニックを理解して体得するためには、色々なサンプルを見て練習することが上達への第一歩です。
撮影時にモデルにポーズ指示をするにしても、カメラマンの頭の中に撮りたい写真のイメージが入っている必要がありますので、女性ポートレートを始めたいと思っている初心者カメラマンの方が参考にしてくれればうれしいです。
女性を可愛く・奇麗に撮影する方法
カメラは極端な事を言えばスマホでも大丈夫ですが、女性ポートレートを撮りたいと考えたら、何が無くても女性の被写体(モデル)が必要です。
ところが、その被写体を見つけることが簡単ではありません。
『ポートレート事始め、モデルを見つける5つの方法』を参考に、知人に頼んだり、撮影会に参加したりと色々な方法がありますので、ご自分にあった方法を探してみてください。
顎に手を当てる
結構鉄板な顎に手を当てるポージング。
両手・片手のいづれかを使い、顔の手前・後ろ等色々な手の当て方があります。
顎のラインを気にしているモデルさんの場合、ラインを隠したり、撮りたいイメージに合わせて手の形を変えることで作風を変えることが出来ます。
ある美人フォトサイトでミスコン用のスナップ写真を撮影をしていた祭、『可愛いイメージで』と希望がある場合は、絶対に撮影していました。(結構女性からの受けがいいです。)
モデルさんの少し上から見下ろす感じで撮影すると可愛い感じが強くなります。
恋人撮り
最近、マイブームとなっている『恋人撮り』。
機会があれば必ずと言っていいくらいに撮影しています。
恋人や夫婦を撮ったカップルフォトではなく、女性のみ、それもかなり近くから撮影する写真ですが、モデルさんにポーズ指示をして、撮影した写真を見せた時にそう言われました。
へえ~恋人撮りっていうんだ。
実際にそういうかは保証できませんが、何人かのモデルさんも『あ~、判る~。』と言っていたので、そういう感覚なのでしょう。
撮影しているところを周りから見ればスグにわかるのですが、恋人撮りというのは撮影時モデルとフォトグラファーの距離が恋人の距離と同じ位近いor恋人にしか撮らさないということのようです。
こういう写真が撮れるのはフォトグラファー冥利に尽きます。
実際に中望遠レンズを使っていても、レンズの先端とモデルさんの距離がとても近いので、時には断られる場合もあるかもしれません。
このポージングをしてもらえる位仲良くできれば、特別な撮影テクニックは必要ないと思います。
・レンズ開放(できれば単焦点)で、
・できるだけ近くから
・手ブレを起こさないように
いい表情を作ってもらった時に撮影すればOKです。
クール系が似合うモデルさんの場合は、格好をつけたポージングで撮りますので、ここで公開しているような写真にはなりません。
顎の下に手を持ってくるポージングは可愛い系のモデルさんにしてもらうのがオススメです。
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