プロフィール写真

モデル

モデル業界で必要となる写真5種類とは

段階により求められる写真の数々

 モデルを目指す場合、現在のおかれている状況により求められる写真が変わってきます。
最初はオーディションや、事務所に登録するための写真。いわゆるプロフィール・オーディション写真
次に、事務所がクライアントに売込みをかけるために用意する宣材写真・コンポジ
そして、今までの活動内容や、目的に応じて撮影をしてきたブック

撮影をする段階で、写真の目的と使い方が明確になっていない場合、いい写真を撮ることができません。
実際、どの写真を撮るかによって、用意する衣装やメイク・小物、撮影場所等が大きく変わってきますし、参加する人数(カメラマン、メイク、スタイリスト、スタジオマン等)も増えていきますので、単純に『写真を撮ればいい』というわけにもいかないのが現状です(当然参加人数や場所により撮影金額も高くなってきます)。

事務所に登録をすることで、全て用意してもらえる場合もありますが、フリーで活動している場合は、全てを自分で用意しなければならない事もあります。

プロフィール・オーディション写真

 オーディションや事務所に提出するために用意する写真で、全身とバストアップの2種類を提出することが多いです。(参考:『オーディション用の写真が必要』になる時、『昔撮った写真』では通じない

プロフィール写真は提出先に汎用性をもたせた撮影にしますが、オーディション写真は『目的に合わせた』撮り方をしますので、使う目的や用途をきちんとカメラマンと打ち合わせた方がいい写真を撮ることが可能になります。

 

宣材写真・コンポジ

 宣材写真は、(モデル)事務所が所属・登録しているモデルをクライアント(広告主、雑誌社等)に紹介(売込む)するために作成するもので、クオリティによってモデルとしての仕事量が左右されることもある重要な写真です。
クライアントに対してのプレゼン資料を兼ねているため、作成の仕方がプロフィール・オーディション写真と異なり、モデル自身をいかに魅力的に見せるかという点に注力されています。

コンポジット(コンポジ)は、
オーディション写真と宣材写真を合わせた数枚の写真(全身、バストアップ、イメージ写真)と、
モデル名・身長・年齢・スリーサイズ・シューズサイズ、簡単な経歴・特技・事務所連絡先をまとめて1枚の用紙に記載したもの
で、A4サイズで作られることが多く、コンポジのみでモデルの事はある程度わかるようになっている営業カードです。

事務所に所属・登録したことのある方は、一度は作っているはずですが、モデルが仕事を得る為に必要なもので、コンポジを作らないモデル=名刺を持たない営業マンという感じです。

実際、イベント等でモデルを使う必要のある広告代理店やクライアントには、多量のコンポジが提出され、その中から目的に合った(好みの)モデルが選ばれています。
必要であれば、より詳しいプロフィールが提出されることもありますが、基本的にはコンポジのみで決まることがほとんどでしょう。
=それくらい重要な書類という事です。

 

ブック(ポートフォリオ)

 第一次審査(書類審査)を勝ち抜いた後、オーディションで必要となるのがブック(ポートフォリオ)。
表情やポーズ・衣装・ロケ地を変えたさまざまなバリエーションの写真や、経歴写真を集めて自分をアピールするための写真集です。

選考担当者はブックからモデルの外見(顔、ボディバランス、姿勢等)が本人と一致しているか、募集目的に必要な動作や表現力があるか、モデルの経歴、表現力の幅があるか等を確認し、今現在のモデルとしての質を確認します。
(そのため、コンポジやオーディション写真のレタッチをし過ぎでスタイルや輪郭が変えると面接で落とされかねません。)

また、ブックは単純な作品集というわけではなく、参加するオーディションに合った写真を用意して、自分自身を売込むことを目的としていますので、随時写真を入れ替える必要があります。
その為には、目標・目的とする業界や役どころに合ったポーズや表情を練習し、似たような衣装を用意して、できるだけ多く撮影の機会を作り、色々なパターンの撮影をこなしている事をブックでアピールしましょう。
撮影の機会が多くなれば、色々なカメラマンと写真を撮る機会も増えますので、自ずと経験値が上がっていきます。経験値が上がれば、本番でも色々な状況に臆することなく実力を発揮できるようになります。

 

最後に

 モデル業は、所属・登録した後に事務所から仕事を確実に紹介されるわけではなく、事務所は単にオーディションの紹介をしてくれるだけです。
そのオーディションで仕事を得られるかどうかは、モデル自身が、『いかにオーディションで自己アピールできるか』にかかっています。その為には、少しでも魅力的な写真を使いオーディションに勝抜くことを目指しましょう。

私のところにも、段階ごとに撮影依頼をしてくれるモデル・女優(志望者)の方がいますが、前述のように必要なものが予めわかっていれば、『事務所に言われて、すぐに用意しなければならない。』という事は、避けられるようになります。
作品撮りをするには時間も協力者も必要ですので、余裕を持って準備をした方がいいでしょう。

作品撮りを考えている方はご連絡下さい。

 

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