NISSIN i60AとAir10sをSONYα7Ⅱで使う理由とその結果

NISSINストロボ
ストロボ撮影

クリップオンストロボ Nissin i60A

 現在、CanonとSONYの2マウントを使って撮影をしている管理人ですが、屋外での撮影時には「小さいし軽い」という理由からSONYα7Ⅱを持出す機会が多くなってきました。

SONY α6000で他社製ストロボを使う』でもご紹介していますが、管理人は他メーカーのストロボも多数所持しており、それらを使いまわしできればよかったのですが、残念なことに、屋外でオンカメラにして使うには大きすぎる・重すぎる等色々と使いづらい点がありました。

Nissin i60a_ストロボ

そうすると自ずとSONY用に持ち運べるクリップオンストロボが欲しくなり、SONY純正よりは安く、国内メーカーで、

  • 小型・軽量(GNが同じなら)
  • TTL自動調光
  • ハイスピードシンクロ(HSS)

対応のNISSIN i60Aがいつの間にか手元にきていました。

とは言いながら、オンカメラで使うのは散歩しながらの撮影だけで、実際にはカメラにはつけず、スタンド・オプションをつけてのオフカメラ撮影なので、他メーカーのコマンダーを組合わせて使っていましたが、このパターンでは少し問題があります。(この話は別の機会に)

この問題を解決するために、コマンダーもストロボと同じNISSINであれば問題がないだろうと購入を検討、現在ではAir1かAir10sのいづれか。

いまさら古いAir1を買うつもりもなく、Canon・Nikon用のAir10sが発売されてからかなり時間が経ちましたが、ようやくSONY用のコマンダーAir10s(ソニー用)がニッシンジャパン株式会社より発売になりましたので、購入して試してみました。

Nissin Air10sのポイント

Nissin air10S_コマンダー

 Air10sは、従来モデルであるAir1の上位モデルで、

  • NAS対応機器であれば、最初にペアリング設定さえ行えば異なるマウント用のストロボでもTTLオート・マニュアルモードで発光させることが可能
  • 技適マークを取得
  • 最長100mの通信距離
  • 最大8グループの管理が可能、TTLとマニュアルの混在にも対応(従来機種では3グループ制御のみ対応)
  • ハイスピードシンクロ・後幕シンクロ機能
  • モデリングライト機能に対応(従来機種ではモデリングライト不可)

という特徴と、将来性を持っています。

いちいちストロボの場所まで行って設定を変更するのではなく、手元で設定を変更させることが出来るのが対応コマンダーをストロボと組合わせて使用した時の魅力です。

Nissin Air10s購入の理由

 他社のコマンダーを使ってオフカメラライティングができるのに、何故NISSINのAir10sソニー用が必要なのか?

それは・・・
既存のストロボはSONY α7Ⅱ(α6000でも同様)でハイスピードシンクロが使えなかったからです。『屋外でのポートレートにストロボを使う』でもご紹介していますが、屋外でストロボを使う時、ハイスピードシンクロは使えた方が便利な機能です。

厳密に言うと、他社製のコマンダーでもシャッタースピード(以下、SS)を1/200以下にすれば通常シンクロはしてくれます。

ただ、SSを1/250以上にすると幕切れ(上半分とかが真っ黒なって光を感知していない状態)になってしまい、もっと早くすると一切光を感知してくれません。

他社製のコマンダーではなまじSSをシンクロスピード以上に変更できてしまうので性質が悪く、屋外で気づかずに日中シンクロをしたら目も当てられません。
(屋外で絞り優先にしていると、自分が思っている以上に意外とSSが速かったり、遅かったりすることがよくあります。)

折角のi60Aをα7Ⅱで使うために出費を強いられたのでした・・・

まとめ:実際に使ってみた結果

 ココからは、コマンダーAir10sとストロボi60Aのオフカメラライティングのペアのお話。
メーカーが同じなので、TTL自動調光、通常シンクロ、ハイスピードシンクロも問題なく使う事ができます。

しかしながら、SONYのカメラにはSONY対応の機材を揃えなければならない。
SONY α6000で他社製ストロボを使う』でも同様ですが、SONYが無理に独自なインターフェースを使わず、他メーカーと同じにしてくれれば問題が発生しないだろうに。と強く感じます。

カメラを始める時は、ストロボとかオプションに関係する部分は殆ど考えないで購入する事が多いと思いますが、ドンドン深みにハマってくると、こういう細かい道具も必要になるという事ですね。

後、NISSINのペアで不満なのは、現状のセットでは3グループまでしか対応できないという点です。
今後発売される新しいストロボはグループを増やす構造になっているらしいですが、4以上のグループ分けをして撮影をしている関係上、今後もNISSINのストロボを増やしていくかは懐次第と考えている管理人でした。


■こちらの記事も合わせて読みたい

 

 

 

関連記事一覧