少しでも女性を脚長に撮影したいならアングルを変えてみよう!

YAGI21511154415111544_TP_V
ポートレートの撮り方

 人物の撮影をしていると、オーディション写真や宣材写真の依頼を受けるようになってきますが、そんな時は全身のバランスをよく見せるためにホットパンツやミニスカートなど、出来るだけ脚が長く見える衣装を選ぶ方が多いです。

立ち方を変えるだけで、写真のイメージが変わる』や、『さらに上を目指すためにポージングを学ぶ』でもご紹介していますが、少しでも美脚に、そして脚長に写りたいのが女性心理。

女性を綺麗に写すために尽力するのがカメラマンの役目だと思いますし、モデルさんも嬉しそうな顔をしてくれますので、色々な撮り方を少し試してみましょう。

カメラの撮影位置で変わる表現

 撮影経験があまりないモデルさんには、ご自分の写り方を理解してもらうために色々なアングルから撮影をして、好みや必要な角度を打ち合わせるようにしています。

下の写真は同じ場所から、同じカメラを使い、同じ設定でカメラの高さを変えて撮影したものですが、アングルによって体の見え方、顔、胴、脚のバランスが微妙に変化しているのがわかりますでしょうか?

カメラマンのアイレベルで撮影
少しでも脚長に撮影したい
お臍の高さで撮影
少しでも脚長に撮影したい
しゃがみこんで膝の高さで撮影
少しでも脚長に撮影したい

オーディション写真の場合は極端に下から撮影をすることはありませんが、上の写真はカメラアングルにより見え方が変わることを認識してもらうために、おかしくならない程度のアングルを探っている時に撮影したものです。

写真の出来栄えを左右するカメラアングルとは

YUKA20160818413214_TP_V

 しかしながら、撮影に慣れていないカメラマンの撮影現場を見ていると、自分の目の高さ(アイレベル)でカメラを構えて、そのまま撮っている事が多いようです。

アングルには大別すると

  • モデルを上から見下ろすハイアングル
  • モデルの目線と平行にカメラを構える水平アングル
  • モデルを下から見上げるローアングル

の3つがあり、高さの程度により撮り位置は無限に変化します。
この中から、モデルさんが綺麗に見える位置や角度を探していきます。

アングルを変えないという事は、被写体とカメラマンの相対的な角度が変わらない写真しか撮ることができません。仮に画角を変えた場合でも、相対的に位置が変わらなければ、使用レンズの特性がそのまま出る写真になってしまう=思った写真とは違う。という事が起こってきます。

そんな時は少し撮影する高さ=アングルを変えてみることで、今までの写真と異なる写真を撮ることが可能になりますので、是非試してみましょう。

脚長に撮るならカメラアングルを研究してみよう

TSU_M023706_TP_V

 本来脚を長く見えるように撮影するためには、できるだけ低い位置から見上げるローアングルで撮影します(後は使っているレンズの特性を利用する)。

しかしながら、アオリ過ぎると足が大きくなり過ぎたり、見栄えが悪い等の問題も同時に出てきますし、アオリの撮り方=下から撮られるのを嫌うモデルさんも結構います。

カメラマンが撮りやすい位置から撮影する写真が『いい写真』とは限りませんので、目的とする写真を撮影するために、モデルさんの協力=理解が得られる範囲で色々とアングルを変えて撮影をしてみましょう。

スタジオでの撮影ではそれほどの差が出ていませんが、屋外でポートレートを撮影するのであれば、カメラマンの撮影位置やモデルの立ち位置等もアングルに大きく影響してきます。
それに加えて、ほんの少しアングルを上下させるだけで、印象が結構出変わった写真を撮ることができるようになるでしょう。

写真:ぱくたそ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でPhotographer_Alphaをフォローしよう!

■こちらの記事も合わせて読みたい