写真のイメージを変える光の当て方

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ポートレートの撮り方

ポートレート撮影が好きなカメラマンにとって、一つの課題がモデルに当てる光をいかにコントロールするか
綺麗に光を当てるとモデルの魅力が大きくアップします。

ただ、その場にある光を利用するだけでは、再現性が乏しく、思った通りのイメージに撮影することは困難です。

写真の使用目的により撮影イメージを変えていきますが、撮影イメージは光の当て方で変えることが可能です。

ここでは、撮影位置は変えずに、
肌を綺麗に見せるために柔らかい光を被写体正面から当てた場合と、
クールなイメージにするために光をサイドから当てた場合の2種類で、
どのようにイメージが変わるのか見てもらいたいと思います。

光は60cm角のソフトボックスを約1.5m位離して当てていますが、自然光でも理屈は同じです。

被写体正面から光を当てる

被写体の正面あたりから光を当てるライティング

女性を撮影するときは、陰を付けず、顔全体が明るく映るようにライティングすることが多く、背景にも影がでないようにすることが多いです。

ストロボを数台用意したり、レフ板で光を返すことができない一灯ライティング場合は、できるだけ顔の正面に対して角度をつけず正面から当てるようにするのがポイントです。

桜咲花音

被写体サイドから光を当てる

撮影位置からは反対から光を当てるサイド光ライティング

女性でもあえて顔に陰を付けて、クールな感じにするためにサイド光。
光を当てる角度を変えることで、顔にかかる陰の量と大きさを調整します。今回はほぼ左半分にだけ光が来るような位置にストロボを設置してみました。

注意点としては、女性の肌はかなりデリケートで、前日寝不足なだけで肌荒れが出たり、甘いものを食べ過ぎてニキビができたりと、人形のような肌にはいかない上に、カメラと反対から光を当てると、肌の凹凸が強調され、美肌やツルツル感がなくなります。

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まとめ

サイド光ライティング

単純な二つのライティングですが、光の当て方により出来上がるイメージが異なってくることがわかるかと思います。

個人的にはクールな上のようなサイド光ライティングが好きですが、女性は明るく、ふんわりとして写真を好む方が多いので、陰がつかないライティングで撮影することが多いです。

後は、撮影目的に応じてモデルと相談してライティングするようにしましょう。

Yoshiyuki-K(Yogi)

広告代理店勤務で女性を美脚・脚長に撮る営業兼カメラマン。 主に女性モデルのプロフィール・宣材写真を撮影。 仕事で始めた写真撮影が今では趣味になり、休日でもポ...

プロフィール