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クリップオンストロボに最適!とにかく軽く持運びが楽な10台のライトスタンド

ライトスタンドLS-050(折りたたみタイプ)
撮影機材

ストロボをカメラ本体につけることなく独立して使ったり(オフカメラ)、多灯ライティングをする時には、ストロボを支えるためのライトスタンドが必要になります。

どのようなストロボを使うかは、写真を撮る目的によって変わりますが、最近では性能と連携がよくなってきたためクリップオンストロボを使うカメラマンが増えてきました。

しかしながら、カメラとレンズに加えて、クリップオンストロボ(数台)にソフトボックス等のヘッドオプション、ライトスタンド必要分を撮影現場に持っていくことを考えると、アシスタントを依頼する必要がある程の大荷物になってしまいますので、少しでも軽い機材を用意したいものです。

ここでは1台1Kg以下で持ち運びが楽な軽量化ライトスタンドをご紹介します。

ライトスタンドの選び方

一番高い所に、一番重いもの(ストロボとヘッド)を載せるため、本来、本体にも重量があり、安定感のあるライトスタンドを使うのが好ましいのですが(それでも脚部に重りを乗せたりして安定させます)、折角軽いクリップオンストロボを使うのであれば、ライトスタンド自体が重くては気軽に持って歩くことが出来ません

一度設置すれば移動する必要のないスタジオならともかく、ストロボセットを持って移動を繰り返す撮影の時には軽さが強力な武器となります。(移動ごとに機材の組直しをしていては、全体の進行が遅くなるばかりでなく、モデルさんのテンションも下がってきてしまいます。)

軽さばかり気にしていると、スタンドの高さが足りなかったり、ヘッドが重すぎてお辞儀してしまう(折れてしまう)などという事故が起きる可能性もあります。

今回は、安定性を犠牲にするかわりに軽さを選ぶので、最低限設置したいストロボとオプションの総重量をカバーしているものの中から、できるだけ軽いライトスタンドを選びましょう。

本体重量1kg以下の軽量ライトスタンド

軽量の軽い順にご紹介しています。
軽いスタンド=作業高さが低い場合もありますのでご注意ください。

FOSOTO 小型 ライトスタンド ミニ

型番 FOSOTO 小型 ライトスタンド ミニ
収納高さ 32.5cm
作業高さ 32.5~140cm
耐荷重 1.5kg
重さ 453g

 

Nissin LS-50C

型番 Nissin LS-50C
収納高さ 48.5cm
作業高さ 48.5~200cm
耐荷重 1.5kg
重さ 545g

 

YiLiWit ビデオライトスタンドスタンド

型番 YiLiWit ビデオライトスタンドスタンド
収納高さ 49cm
作業高さ 49~191cm
耐荷重 3-5kg
重さ 598g

 

FOSOTO ライトスタンド 190cm コンパクト

型番 FOSOTO ライトスタンド 190cm コンパクト
収納高さ 49cm
作業高さ 49~191.5cm
耐荷重 3-5kg
重さ 598g

 

FOSOTO ライトスタンド 220cm コンパクト

型番 FOSOTO ライトスタンド 220cm コンパクト
収納高さ 49cm
作業高さ 49~220cm
耐荷重 3-5kg
重さ 620g

 

Nissin EX LS-55C

型番 Nissin EX LS-55C
収納高さ 49cm
作業高さ 49~200cm
耐荷重 1.5kg
重さ 630g

 

AMBITFUL ライトスタンド

created by Rinker
AMBITFUL
カーボンナノポールスタンド 5段伸縮
型番 AMBITFUL TFZ5
収納高さ 49cm
作業高さ 49~220cm
耐荷重 1.5kg
重さ 800g

 

Nissin LS-65C

型番 Nissin LS-65C
収納高さ 60cm
作業高さ 60~270cm
耐荷重 3kg
重さ 815g

 

K&F Concept ライトスタンド カメラ三脚 底部 55~200cm

型番 K&F Concept ライトスタンド カメラ三脚 底部 55~200cm
収納高さ 55cm
作業高さ 55~200cm
耐荷重 4kg
重さ 891g

 

UNPLUGGED STUDIO ライトスタンド LS-050

型番 UNPLUGGED STUDIO ライトスタンド LS-050
収納高さ 50cm
作業高さ 50~180cm
耐荷重 2kg
重さ 1001g

 

K&F Concept ライトスタンド 52~210cm

型番 K&F Concept ライトスタンド 52~210cm
収納高さ 52cm
作業高さ 52~210cm
耐荷重 3.5kg
重さ 1105g

まとめ:軽いライトスタンドは持出す機会が増える

(クリップオン)ストロボを使う撮影の場合、持込む機材を少なくしたいので、モノブロック等ストロボが使える(レンタルできる)フォトスタジオを使う事が多いのですが、スタジオによってはレンタル料をとられたり、屋外では電源の関係で大型ストロボを持っていけないという事も少なくはありません。

その為、一応ストロボがレンタルできるスタジオでも、簡単にライティングを組むための方法として、クリップオンストロボと、ソフトボックスやアンブレーラー等オプションと一緒に、ライトスタンドを持っていくようにしています。(撮影会等で既にライティングが組まれているなら必要ないかもしれませんが・・・)

この記事を最初に書いた頃、軽いライトスタンドはUNPLUGGED STUDIO LS-050しか見つからなかったのですが、最近ではNissin LS-50Cを皮切りに、色々なメーカーから発売されるようになり選択肢が増えています。

実際数百グラム位の差ですが、撮影システムとしてそれぞれが軽くなった結果、数年前と比べると、全体として1キロ以上軽くなってきました。

機材が軽くなった分、多くの機材を持って行けたり、モデルさんの荷物を持ってあげたりと行動の自由度が上がりますので、スタンドも軽いものを選ぶに越したことはないでしょう。

 

一緒に使いたいストロボオプション

Yogi

都内某広告代理店勤務の営業兼カメラマン。 主に女性モデルのプロフィール・オーディション・宣材写真を20年位担当。 内3年位ミスコンサイト技術指導。(それなり...

プロフィール
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