週末がおススメ! 東京丸の内でチョットクールな撮影をしてみる
公開日:2017.09.25
普段、街中で撮影をするときは、通行人や営業中の店舗の邪魔にならない様に店舗や人が写りこまないように角度や場所を選んで撮影をしているが、東京都内は様々な事情から(屋外で写真を撮る場所に)制限がかかる事が多い。
参考:原宿でガールズスナップを撮影する4つの理由
そんな中、最近では東京丸の内で撮影をする機会が多くなって来ている。
しかも、丸の内で撮影をしていると、最近『撮影会』参加者とおぼしきカメラマンとモデルのペアを結構見かけるようにもなった。
つまり、東京丸の内が撮影スポットとして魅力を持ち始めたという事だろう。
この記事の内容
週末に東京丸の内で撮影をして気づいた自由度の高さ
普段、ビジネスマンで溢れている街を自由に切りとれる楽しさ
東京丸の内は、平日はビジネスマンで溢れているため、撮影現場としては難易度が非常に高いので、よほど必要に迫られなければ、撮影をすることはないと思う。
しかしながら、週末になると、平日の混雑はなく、特に午前中は他の街中に比較すると、街自体が結構閑散としていて通行客もそれほど多くないので、撮影中に通行客が入り込む可能性が低くなり、様々な場所である程度自由に撮影をすることが可能だ。
歩行者天国を使って抜けた写真を撮る
この写真は歩行者天国を使ったものではないが、街の色々な場所で、背景の抜けた写真を撮ることが出来る。
(中)望遠レンズを解放で使えば、かなり背景のボケた『ポートレート』写真を撮ることが可能なので、是非撮影をしてみてほしい。
普通のポートレート・スナップ風な撮影も可能
東京丸の内と言ってもビルばかりではなく、街の中に憩いの場というか、公園のような箇所が点在している。
モデルによっては、街中でコンクリートに囲まれているよりも、緑の方が好き。という方もいるので、撮影時に立ち寄ると、街中とは異なるイメージで撮影をすることが出来る。
また、11時を過ぎた頃になると、道路の一部を歩行者天国にして、カフェ用のテーブル・椅子が置かれるようだ。
開店時間が合えば、一休みしながら、チョットしたデートをしている様な写真を撮ることが出来るので、試してみてはいかがだろうか?
丸の内はOL風や少し大人びた感じの女性を撮影したい街
東京丸の内=ビジネス街という事で、以前は宣材としてスーツ姿やOLのイメージで撮影依頼される機会が多かった。
実際、ビルをバックに撮影をしていた時は、上記のイメージで撮影をすることがほとんどだった。
最近では、ビジネスイメージ以外の撮影もしているので、それほど撮影時に衣装やモデルの印象を縛る必要がなくなったのだが、それでも街のイメージとして、可愛い感じのモデルよりはクールな感じのモデルを撮影したいと思う。
年齢や衣装の問題ではなく、『クール系のイメージで宣材を撮る方が向いた街』だと、勝手に考えているだけなのかもしれないが・・・
ココは要注意
丸の内界隈で撮影をしていると、時々ガードマンが寄ってきて、『撮影許可』をとっているか?と質問をしてくることがある。
人によっては、『撮影しないで下さい。』と高圧的な言い方をする場合があるので、(特に)銀行関連の建物では注意しよう。
建物の敷地内で「宣材」写真を無許可で撮影するモデル事務所が多かったことから、撮影に関する監視が厳しくなっているようだ。
あるモデルに話を聞いたところ、(モデル事務所の)マネージャーがガードマンの忠告を無視して撮影を続けた結果、警察に事情聴衆される事も日常茶飯事だそうだ。
少しくらい注意されてもカメラマンは平気かもしれないが、モデルのテンションが一気に落ちる可能性があるので、出来れば注意をされる前にこまめに場所を変えた方がいいだろう。
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