原宿でガールズスナップを撮影する4つの理由
公開日:2016.11.07
原宿は、様々な雑誌やサイト、美容学生が写真を頻繁に撮ることで、デビューを考えているモデル志望者やフリーモデルさんにとっては、『スカウトを受けやすい街』として有名になっています。
スタッフが5人以上いる大掛かりな撮影から、カメラマンのみで撮影している小規模なものまで、ストリートの至る所で撮影が行われており、実際、管理人も個人的に某美女サイトに写真を提供させていただくようになってから、原宿でスナップ写真を撮る機会が多くなりました。
他の撮影者と撮りたい場所がかち合うことがたまにあるのですが、街全体として撮影がし易いので、初めてのモデルさんも原宿で撮影させてもらっています。
今回は、そんな原宿が撮影に向いている理由をご紹介しましょう。
この記事の内容
原宿は女性が来やすい街
撮影するストリートに頻繁に来るというモデルに会ったことは未だにありませんが、原宿は渋谷と並んで、ファッションや遊びの点から若い女性がよく来る街です。
初めての場所は不慣れなため勝手がわからなくなりますが、原宿では街自体に慣れているため、自分たちのテリトリーという認識があり、違和感をあまり感じることがありません。
スナップでもポートレートでも、撮影される女性にとって『不慣れな場所ではない』ことは、少しは緊張を緩和することができますので、非常にポイントが高いといえるでしょう。
参加してくれた女性の衣装やイメージに合った背景を選ぶことができる
この点が一番重要かもしれませんが、原宿でスナップ撮影をする時、モデルとなる女性がどのような衣装を着てくるか、カメラマンには事前に相談がありません(かなり撮影に慣れている方の中には、当日の衣装を写真で送ってくれる方もいます。ほんのたまに)。
ということは、事前に撮影イメージを考えておくことができない。=会ったその場で撮影イメージを考えなくてはならない。ということになります。
撮影当日、可愛い衣装を着ているモデルもいれば、格好いい系にして来るモデルもいますし、髪型やアクセサリーも色々なケースが考えられます。
背景にあまり選択肢がない場合、衣装のイメージと背景がミスマッチということが起こりえますが、原宿ではモデルのイメージに合った場所を背景として幾つか候補を設けられるので、(ある程度は)当日の衣装に合わせたイメージで撮影することができます。
写真を撮っていてもクレームを付けられにくい
既にお話しましたが、原宿では撮影をしているグループが多く、スナップ撮影に限らず、街全体が撮影という行為自体に違和感を持っていません。(所々で外人も写真を撮っていますしね。)
店先や通用口等、明らかに迷惑をかける場所では注意されることもありますが、撮影自体を珍しい目で見ることがなく、撮影をしていても特に見学などしないで、普通に通過していく人がほとんどです。
モデルとして撮影されている女性は、それほど経験を持ち合わせていない方も多く、注目を浴びると表情やポーズが固くなってしまう事も多々あります。
そんな時、撮影という行為自体が自然に受け止めてもらえる事は、精神的に楽になれる場所なのです。
他にも撮影している人がいるので刺激を受けやすい
原宿で撮影をしていると、上記のような理由で別の場所で他のグループが撮影しているということも珍しくありません。
その為、自然と(他のグループに負けない)いい写真を撮ろうという気が湧いてきます。
時には、別のグループの撮影が参考になり、同じポージングで撮影してみたい。と依頼されることもあります。
やはり、少しでもいい写真を撮影するためには、モデルとカメラマンのモチベーションが高まるに越したことはないと考えます。
まとめ
以上の点から、原宿の複数の場所はスナップ写真を撮影するには持って来いの場所と言えるでしょう。
以前、ガールズスナップ撮り方3つのコツと注意事項でもご紹介しましたが、周りへの気配りを忘れずに撮影すれば、警備員が出てきて『撮影許可』の確認をされる事もありません。
街中での撮影をしてみたいと考えているのであれば、最初に原宿で腕を磨いてみてはいかがでしょう。
参考記事
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