カメラマンになったら美人にモテる!かも

ポートレート撮り方

時々話題になる『カメラマンってモテるの?』談義。
「モデルは一度はカメラマンに恋をしたことがある。」「有名モデル(女優)がカメラマンと結婚」等の記事を読むとカメラマンってモテそう。と思えるらしいけれど、実際のところはどうなのだろうか?

モテるカメラマンとモテないカメラマン

 最初から夢を壊して悪いけれど、カメラマンというだけでモテるわけがない。
スポーツマンなら誰でもモテるの?と聞いているのと等しい。
職種でモテるということはないし、どのレベルのカメラマンを話題にしているのかもいい加減だ。(以前はプロのカメラマンというだけでモテる時期があったらしいが・・・)

でも、カメラマンがモテるのであればなりたい。と考える若い男性は後を絶たないらしい。プロを自称していない自分でも、たまに聞かれることがある。

どうせモテるのなら、好みはさておき、少しでも綺麗な女性のほうが嬉しいというのが男というものだろう。女性だってイケメンがいいと公然と言える時代だし、恋人選びの基準が『見た目』という傾向も強くなってきている。

しかしながら自分の周りを見回してみると、なかなか容姿に恵まれた女性がいない、美人に巡り合う機会がない。と思いながら、女性にモテたいと考えている男性諸君。

もし、あなたがそんな風に考えているなら、ズバリ、カメラマンになることをオススメする。

言うことが矛盾しているように思えるかもしれないが、モデルからの依頼が止まらないカメラマンもいれば、一生懸命自分から声をかけないとモデルがみつからないカメラマンもいる。

つまり、モテるかモテないかは、カメラマンという肩書ではなく本人次第なのだが、カメラマンが他の男性と異なる点が一つある。それが今回のポイントだ。ちなみにプロのカメラマンがプロダクションからの依頼で受ける“仕事”はここでは含まない。

カメラマンの持つアドバンテージとは

camera_01 あなたは女性と知合いになる時、どのような手段を用いるだろうか?
・友人の紹介
・合コン
・部活動・サークル
・ナンパ
等色々な方法があるが、女性、しかも美人が相手となるとスムーズに話せない男性も結構いる。
もちろん、路上ナンパ等もってのほか。そんなことが出来るのならカメラを始めよう思ったりはしないだろう。

そこで、少し考えて貰いたいのだが、人物、それも女性を被写体としたカメラマンの周りには常に女性がいる。それも綺麗・可愛い女性もしくはこれから成長していくであろう女性達だ。

この際、プロカメラマンか、アマチュアカメラマンかは関係ない。被写体が女性という点がポイントなのだ。

カメラを趣味にしていると、『女性を撮影する』という目的が既にあるわけで、女性側としても撮られるということに違和感なく男性と会うことができる。実際、女性から依頼を受けて撮影をするときはよほどのことがない限りドタキャンやスッポカシに合うことがない。

つまり、ポートレート事始め、モデルを見つける5つの方法で紹介しているような方法で、モデル希望の女性から連絡があれば、まず最初の声掛け自体が必要なくなる。これはかなり大きなアドバンテージではないだろうか。

プロのカメラマンではないわけだから、自分が撮影に使える時間は週末・祝日とか1週間のうちに数日であることがほとんどであると思う。

1日かけてゆっくり1人の女性を撮影する場合や、1時間や2時間など限られた時間で必要な撮影をする場合など、撮影の仕方は人により様々だと思うが、毎週欠かさず撮影することができる=女性に会うことができるのであればアマチュアカメラマンとしては充分満たされた環境にあるといっていいだろう。

ある週末カメラマンの現状

 ここで、とあるカメラマンの撮影スタイルをご紹介する。
平日は会社で働いているので、プロカメラマン・フリーカメラマンとは呼べず、アマチュア・ハイアマチュアという感じで週末撮影活動をしてる。

毎週土曜日は4〜7人ぐらい初めて会うモデル希望者をスナップ形式で撮影する。

撮影依頼をもらった時点で、よほど撮影経験のあるモデル以外はスナップ形式で、自分とモデルの「人間的相性」、「撮りたい写真の相性」、「目指す方向性」等を確認する。
後々、これが重要となってくる。

スナップ写真参加者の中から
・撮影の方向性が一致している
・モデル経験があって今後も撮影に参加してもらえる
・女性側から再度撮影依頼がある
場合、後日撮影の約束をして、日曜・祝日に再度撮影を行う(定期的に依頼が入ってくることも)

スナップの時は(モデルさんが疲れることを懸念して)1時間位しか撮影しないが、2回目以降は撮りたい内容により撮影時間が変化する。
日曜・祝日だけで予定を消化できない場合は、平日の夕方以降撮影を行うこともある。
この場合は(光などの理由から)スタジオで行うことが多い。

毎週多くのモデルと会うことが出来ているのだから、モテるカメラマンと言えるのではないだろうか?

カメラマンの周りにいる女性とは

 カメラマンの回りにいる『写真を必要とする女性』はどんな人達だろうか?
自分が撮影をしてきただけでも、デビューの有無にかかわらず、ザッと下記のような女性達が写真を必要としている。

  • 現役のミスコン出場者
  • 女優・声優
  • モデル(サロンモデル・読者モデル・撮影会モデル等)
  • タレント
  • アイドル
  • またはそれらを目指す女性たち

年齢層も様々で、10代中から30代手前までが圧倒的に多い。

モデル希望者はそんなにいるのか?

 肝心のモデル希望者だが、『毎週会えるほど撮影される事を希望する女性がいるのか?』という疑問があると思う。

最近では美女のスナップやミスコンを紹介しているサイトが増えている事もあり、本格的にプロを目指す極一部の人を除いても、読者モデル、サロンモデル、学生モデル、撮影会モデル及び予備軍を含めると、ルックスに自信のある女性はみんなモデルという肩書きを持っているのではないかと思えるくらいに裾野が広がっている。

また、彼女達のSNSのプロフィールにも、モデルを冠している事が多いし、ハッシュタグで
#モデル
#カメラマンと繋がりたい
など、アピールしているので探すのは難しくないだろう。

『自信があるから』とも言えるわけだが、自分が撮影時に本人達に聞いた範囲では、SNSのプロフィールに自分の写真を載せている綺麗・可愛い女性の中で、何らかのモデル依頼や勧誘を受けた事のある女性の割合は100%だった。

つまりモデルとして勧誘される事に慣れているし、撮影される事に抵抗感が少ないということだ。

しかしながら、すべての男がカメラマンになるわけにもいかず、プロカメラマンとしてやっていくわけでもないのだから、このサイトではカメラを使ってどのように女性と知り合いになり、仲良くなれる方法を考えてみよう。

ポートレートでモデルを撮影できる週末が楽しすぎる

 当然、中には撮影の方向性が合わない女性や、何のために撮影を希望したのか判らない女性が来ることがあるだろう。
ただ、そういう女性とは二度と撮影をしなければいいだけのことだし、数をこなしてくると申込をもらった段階で感覚的にわかってくるものなので、特に問題はない。

ポートレートを趣味にすると、やることがなくて家の中で転がっていたり、女性に会いたいと合コンや婚活に明け暮れているよりも、遥かに多くの女性と会うことができ、写真を撮って、コミュニケーションをとることにより、お互いを知ることができるということだ。

カメラを向けられてムクれている女性はいない。恐らく本人が普段見せている以上の『笑顔』をしているはずなのだから、女性達と一緒にいる時間はとても楽しい。いや、楽しすぎる。
恐らくあなたもカメラを始めてよかったと思うはずだ。

ただ、最後にもう一度お断りしておくが、全てのカメラマンがそのように綺麗な女性を簡単に見つけ、撮影することができるわけではなく、モデル探しに四苦八苦しているポートレートカメラマンも多々いる。
モテるかモテないかは本人次第なのだ。

Yogi

都内某広告代理店勤務の営業兼カメラマン。 主に女性モデルのプロフィール・オーディション・宣材写真を20年位担当。 内3年位ミスコンサイト技術指導。(それなり...

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