使い勝手のいいストロボブラケットを使ってみる
公開日:2017.12.13
普段ストロボを使わない場合には聞き慣れない言葉ですが、ストロボブラケットとは、クリップオンストロボをスタンドに固定するためのパーツの事で、使うストロボヘッドにより様々なものが発売(付属)されています。
しかしながら、ストロボヘッドは独自の形状をしている事も多く、他メーカーではブラケットの流用することが出来ない事が多く、撮影時には必要な数だけ持っていかなければなりません。
慣れないうちは、間違ったブラケットを持ってきてしまい、現場で使うことが出来ない等の問題が発生することもあります。
そんな中から、最近気に入って使っているストロボブラケットは、ストロボヘッドに附属の物ではなく、色々なヘッドで使いまわす事が出来るのが便利で、使い勝手がよく、荷物も少なくすることが出来るので単独で購入してしまいました。
ストロボブラケットの特徴
- Bowensマウント
- アンブレラーを使える
- センター以外に、周囲4カ所にクリップオンがつけている
- ストロボの本体を固定できる(シュー部分に負荷を与えない)
- 手持ち用グリップになっている
ソフトボックスなどのヘッドをつけて手持ちでいると、結構重いですので、片手でストロボ、もう片手でカメラを操作することは容易ではないです。
- 首振りが可能
比較的簡単にストロボの角度を変えることが出来るので、光の角度を変えたり、バウンスしたい時に便利な機能です。
口径の違うストロボヘッドも使う事ができる
ストロボヘッドは発光面から出来るだけ遠くにあった方が光は柔らかくなりますので、通常は、ぎりぎりの箇所で固定をしますが、今回はできるだけ突出し、クリップオンストロボの引っ掛かりを多くします。
そのストロボ本体に、以前に購入したストロボヘッドを取り付けてみると、不格好ではありますが問題なく取付けることが出来ました。
このヘッドは残念ながらBowensマウント製品ではないため、このブラケットに直接取付けることが出来ませんでした。
今後購入するなら、マウントを統一していった方が効率がいいですね。
他製品のソフトボックスも使う事ができる
他メーカーのソフトボックスを取り付けてみると、問題なく取付けられることも確認。
やっぱり使いまわしのいいストロボブラケットですので、あと2つ程購入して多灯ライティングに活用したいと思います。
丸形口径のストロボも使えるGodoxの新ブラケット
Profoto A10が発売されて以降、サードパーティーからもヘッドが丸型のクリップオンストロボが出てきましたが、通常の四角型のクリップオンストロボ用のブラケットでは使うことができませんでした。
また、自分が常用しているGodox AD200はヘッドが交換できる仕様になっていますが、丸形のフラッシュヘッドH200Rを使う時も不都合がありましたが、6月5日に丸形ヘッドに対応したブラケットGodox S2 スピードライト Sタイプが発売になりましたので、これからは問題なく使えるようになりました。
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