夏の前までに水着でかっこいい宣材を用意する
公開日:2018.04.01
タレントやモデル等、芸能活動をしている女性にとって、夏は水着を着る機会が多くなる季節。
特に、水着・下着メーカーのイメージガールを目指す女性にとっては、水着のオーディション写真は必須です。
また、撮影会やグラビア雑誌などの活動では、露出が多くなる程人気も仕事も増えていくのが現実で、仕事を始める前に主催者から水着撮影可否の確認と水着写真の提出を求められます。
方向けに、今回は水着のオーディション・宣材写真の撮影について気をつけておきたいポイントをご紹介します。
この記事の内容
撮影のポイント
全身をスマートに、脚を長く細く美脚に撮りたい
水着の宣材は、衣装を着ている時よりも身体のラインがわかってしまうので、よりスタイルよく撮る事が求められます。
『スタイルよく』とは、実際に見た時という事ではなく、女性が写真を見て『スタイルよく』感じるという意味で、カメラマンは気にする必要がないと感じても、女性のほとんどが、ヒップや太もも・脚の長さ・太さ・全身の身長等、自分の身体について気にしている事が多く、場合によってはコンプレックスを感じていることさえあります。
一人ひとり体型が異なるように、綺麗に見えるポージングも固定されたものではなく、撮影時に女性の特徴や気になる点を相談しながら、細かい点まで気を配りって撮影をしましょう。
ポイントはクール・セクシー・ヘルシー
水着の写真というと、なぜかグラビアっぽい撮り方をするカメラマンがいますが、ここで求められるのは『水着を恰好よく着ている』女性の写真。
参加するオーディションにより若干の違いはあるとしても、最初は普通のオーディション写真や宣材写真を撮る時と同じように、クール・セクシー・ヘルシーに撮影をしましょう。
撮影をしている最中、グラビアっぽい写真が欲しいと言われたら、その時点で撮影を替えればいいのですから・・・
腰のクビレと手の置き場所を考える
スタイルの良さを表現するには、腰のクビレをしっかりと写すことが重要。
撮影の経験があまりない女性の場合、クビレ部分に手を当ててせっかくのアピールポイントを消してしまうケースが見受けられます。
普通に見せる分には問題はないのですが、写真を撮る時はもったいないので注意が必要です。
写真を撮るアングル(カメラマンの位置)を踏まえ、手の置き場所により写真の出来が変わってきますので、キチンとクビレが表現できる位置まで手を誘導してあげましょう。(この時に触ったりすると問題が発生しかねませんので、言葉で伝える事。)
夏に水着で仕事をしたい女性は春前の撮影がおススメ
夏に芸能活動をしたい場合は、4月中旬から5月中旬位迄にオーディション写真の提出をする必要がありますので、春の段階で撮影をしなければなりません。
目安としては3月中までに撮影をしておくと、急に写真が必要になり慌てることはないでしょう。
余談ですが、写真を撮り慣れているモデルは、カメラの位置と自分のポージングにより、(こんな風に写っているだろうなという)写真イメージがわかりますが、これから芸能活動を始めようと考えていたり、始めたばかりで撮影に慣れていない女性の場合、短時間でポージングを修正して理想の写真に仕上げるのは(少し)難しいかもしれません。
宣材写真を請負っている写真館の中には10分位しか撮影しないところもありますが、短時間で気にいった宣材を撮影できるのは、自分の魅せ方を知っているモデルのみと考えていた方が安全です。
撮影に慣れないうちは、費用や撮影時間を気にせず、カメラマンとモデル双方でポージングを相談しながら、気になる点は上手く隠して、不自然にならない程度に(特に)美脚になるように時間をかけて撮影をすることをおススメしています。