Carl Zeiss Batis 1.8/85を使って透明感のある写真を撮る
公開日:2017.03.20
撮影機材
久しぶりの作品撮り
最近はプロフィールやオーディション写真等公開できない撮影の依頼を受ける事が多く、作品撮りをする機会がなかなか持てなかったのですが、今回ヘア・メイクのErikoさんから希望イメージをいただき、モデルの吉岡由梨子さんと撮影を行ってきました。
ヘア・メイク・衣装は、メイクさんが担当、当日モデルさんにはスッピンに近い薄いメイクで来てもらいます。撮りたいイメージが決まっていると、準備段階からテンションが上がります。
ZEISS Batis 1.8/85を使う
メイクさんから希望されていたイメージはかなりコントラストが高く、解像感のある写真でしたので、今回、Zeiss Batis 1.8/85(Distagon)を使う事にしました。
簡単に言うとDistagonはカリカリの写真を撮るには適したレンズです。
使っていて感じるのは、自分は、細部までキチンと写してくれるZeissの質感が好きだという事。
PCのモニターで100%表示したとき、わざわざ濡らした髪の毛一本一本までキチンと表現してくれています。
縦横比が変わるとイメージも変わる
最近、作品撮りの写真はInstagramにブックとして投稿しており、縦横比を1:1で切りとれるように撮影をしています。(メイク・モデルさんには撮った写真をトリミングしないでお渡し。)
同じ写真を撮ったそれぞれ2:3と1:1でトリミング。
切りとり方にもよりますが、頬等のラインが微妙にイメージが変わって見えます。
個人的には2:3でトリミングしたほうが、モデルさんのラインが細く見えるので好みです。
2019年6月24日更新
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