撮り方で変わる美脚ポートレート

ポートレートの撮り方

綺麗に魅せる美脚ポーズはカメラマンとの共同作業

最初にご覧いただきたい写真の比較。
ご協力いただいたモデルさんをリスペクトして顔部分にはマスクさせていただいています。
この写真は

  • カメラも同じ
  • レンズも同じ
  • モデルも同じ
  • ポーズも(ほぼ)同じ
  • カメラマンも同じ

ですが、結果は違う美脚マジック。右側の写真は身体全体がほっそりと写っています。
撮り方ひとつでイメージが大幅に変わるのがご理解いただけるでしょう。

2枚を見比べず左の写真だけ公開されたら、モデルも事務所も「そんなもんか」と思うかもしれません。

写真の使用目的がダイエットのビフォー・アフターというなら比較写真でもOKですが、モデルのイメージ写真として使うなら左側は絶対に公開しませんよね。
ほんの少しの違いが結果として大きく反映されてきます。

作品のできは掛け算で決まる

写真(作品)=表現(モデル)力×撮影(カメラ)力

ある程度撮影をしているカメラマンやモデルには釈迦に説法ですが、モデルがどんなに素晴らしいポーズをしてもカメラマンが表現できなければいい写真は撮れないし、カメラマンがどんなに上手に撮ってもモデルが綺麗なポーズをとれなければいい写真を撮ることはでません。

この計算式は掛け算になっているところがポイントで、どちらかが0なら最終的には0になってしまい、お互い5ならトータル25になるという事ですね。
逆に、モデル力が普通(3)で、撮影力(3)が普通でもある程度形となった写真(9)が撮れます。

結局何が言いたいかというと、出来上がってくる写真はモデルとカメラマンの共同作業なので、いい写真にするためにお互いが協力しないとならないという事です。

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