アンティークショップunikk【スタジオポトレ】
公開日:2015.02.01
アンティークショップunikk(ユニック)
JR渋谷駅宮益坂出口を出てしばらく歩き、小道を入った所にアンティークショップunikk(ユニック)はある。サイトでは室内の写真しかなかった上、外観は普通のショップなので、最初はここでいいのかチョット迷った位。(木枠で赤いカーテンがある方の建物)
渋谷駅から来た道側で見るとこんな感じ、お店の右側(奥)に室内に通じる階段とインターフォンがありました。(実は、このお店の奥にスタジオDがあります。)
アンティークショップunikk(ユニック)には4種類のスタジオがあり、今回使用したのはスタジオA。
書架が並ぶアンティーク調の書斎風なスタジオ。
スタジオのイメージは、アンティークショップunikk(ユニック)のサイトで確認していただくとして、最初入った時の感じは、『暗い』。
暫らく滞在するうちに目は慣れてきますが、ストロボを持参しないと間違いなくブレブレ写真を連発しそうな感じがします。
SONY α6000のプログラムモードで試撮りをしてみたのがコチラ。フラッシュは一切使用していない状況でJPEG撮って出しの状態。
SS:1/13
f3.5
ISO800
ストロボで光を調整してみる
この状況から撮りたい環境に整えるため、持参したクリップオンストロボで調光を進めます。
まず、スタジオAの天井は木造の上、傾斜がついているので、天上バウンスは無理です。
試しにやってみましたが、光が殆ど戻ってきませんでした。(まあ、当たり前ですよね。)
そこで、ソフトボックスでディフューズして調光したのがコチラ。
SONY α6000
SS:1/40
f8
ISO800
ストロボ 1/4発光
実際の撮影の時は、ストロボをもう一台追加して2灯ライティングで、シャッタースピードを上げて、その分露出を開け、イメージに近づけました。
1台のクリップオンでもなんとかなりますが、このスタジオで明るく撮る場合は、2台以上使ったほうが光を回しやすいと思います。
スタジオ奥のパウダールーム
続けて、スタジオ内のご案内。
建物の3階に位置し、細い階段を上って右側の室内が全てスタジオAとなっているのですが、モデルさんの着替えやメイクもできるように部屋の奥にはパウダールームがついています。
荷物置き場としても使っていました。
まとめ
今回はモデルさんの希望により、このスタジオを使ってみたのですが、アンティーク調の撮影をするなら、アンティークショップunikk(ユニック)はイメージに合うと感じました。
先にも述べましたが、(撮影後スタジオA~Dの全てを見せてもらいました)部屋全体が暗めに設定されていますので、明るめに撮りたい場合は、スタジオで定常光ライトをレンタルするか、自分のストロボを数台持っていく方が安全です。
当日お会いしたスタッフの方も感じのいい方でしたので、個人的にはイメージに合う撮影の時は継続して使っていきたいと考えています。
スタジオ詳細
スタジオ名 | アンティークショップunikk(ユニック) |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区 渋谷1-22-5 1F・2F・3F |
最寄駅 | 東京メトロ「渋谷駅」11番出口より徒歩5分 地下鉄「明治神宮前駅」7番出口より徒歩7分 JR「渋谷駅」宮益坂出口より徒歩7分 |
サイト | https://unikk-antiques.com/ |
使用料金 | 各スタジオ 1時間 6,000円+税 ※水曜日と営業時間(10:00〜20:00)外の使用は20%増 深夜23時〜早朝9:00までは料金は倍となります。 |
※2015年1月現在
おすすめの関連記事