ギャラリーページをシンプルにする3つの理由

free_a0006_000896_m
photographerの独り言

 

 本サイトでは、モデルに応募していただいた女性のギャラリーを公開していますが、ごく一部を除いて、各ページに3~4枚と写真の数もあまり多くはなく、余計な感想などもできるだけ記載しない傾向にあります。

その結果、『実践してわかった!ギャラリーページはSEO的にマイナス?!』という傾向を生み出したのですが、ギャラリーページをシンプルにするには理由と目的があるので、ここで簡単にご紹介します。

全身とバストアップを掲載する理由

 以前、プロカメラマンの塙真一氏がtwitterで、

今の時代、モデルさんの写真を名前付きでアップするということは、モデルさんの宣材写真を上げていることと同じ。素敵な写真をアップしないとモデルさんの仕事を減らすことになるんだからね。それだけの覚悟を持って写真を厳選してアップするんだよ。

とつぶやいていました。
彼の発言は、個人的には共感を得るところが多く、色々と学ばせてもらっていますが、この発言はまさに我が意を得たりという感じでした。

本サイトでは、ギャラリーを見てくれたカメラマンが「このモデルさんを撮影したい。」「このモデルさんに会ってみたい。」と思ってもらえるような写真を掲載することを目的としています。
その為、個人的に連絡がとれるように、モデルさんが公開していれば、SNSのアドレスを記載しているわけです。

そして、宣材写真という事は、当然全身写真とバストアップの写真が当たり前。どんなに撮影時間が短くても、両方の写真を撮ることは欠かさないようにしています。

写真公開時に個人的感想を載せない理由

 本サイトのギャラリーを見てくれている方は既にご存知のことと思いますが、自分がギャラリーページに個人的な説明や感想を書くことはありません。

写真だけ見てくれればいいという安易な気で書かないわけではなく、ポートレートを始めて間がない頃、モデルさんから聞いた話が、ずっと心の中に残っているからです。

 かなり前の事になりますが、ポートレートを始めたばかり=一眼レフカメラを使いだした頃、いつも撮影させてくれるモデルさんがいました。
今ではモデルをされていないので殆ど会うことはありませんが、当時、お互い時間がある時は練習のために色々な所で朝夕構わずに撮影をしているくらい頻繁にあるモデルさん。

そんなある日、彼女が夜に電話してきました。
それも泣きながら・・・。

暫らく泣いていたので、事情が呑み込めなかったのですが、ポツリポツリ話を聞き出してみると

・他のカメラマンと撮影した写真が彼のブログに公開されていた
・そのブログはストーリー仕立てのもので、文章に沿ったイメージで写真を撮影した
・そこに書かれているストーリー&彼の意見にひどく傷ついた

という事でした。

そのブログには、撮影したカメラマン独自のストーリーが記載され、挿絵的な感じで撮影した写真が掲載されています。自分もそのサイトを確認してみましたが、特別ひどいことが書いてあるようには思いませんでした。

ただ、その時に気づいたのは、カメラマンの表現ひとつでモデルさんが傷つくことがあるという事です。個人的意見や感想は本人に直接言えばいいのであって(相手の反論も聞けるし)、サイトで公開する必要はない。と考えています。

同じような写真を載せない理由

 ポートレートを始めた頃は、時間を惜しんで撮影をすることが多いと思います。
撮影枚数が多いという事は、ポーズにも似通ったものが多くなるのが通りです。
ほんのチョットしか変わらない写真でも、カメラマンには1枚1枚思い入れがあるのはよく判ります。

しかしながら、写真を見ているサイト訪問者にはそれほどの違いを感じられず、同じような写真が並んでいるとクドイと思われる事が多いようです。

折角写真を公開するのであれば、ポージングも表情も思い切って違ったものを掲載したほうが、『このカメラマンはこんな撮影もできるんだな。』と違った目線で見てもらえることが多いようです。

公開はしなくても写真1枚1枚に思い入れを

 実際に公開はしなくても、カメラマンがいいと思う写真、モデルがいいと思う写真、スタッフがいいと思う写真と、違う観点から見ると写真の良し悪しは変わってきます。

公開している写真は、あくまで自分がいいと思ったものですから大事に思うのは当然。
しかしながら、公開されていない写真の中にも、様々ないい写真が眠っています。

時間のある時に、違う角度からそれらの写真を見返して見ることも大切でしょう。

■こちらの記事も合わせて読みたい

 

 

 

関連記事一覧