モデル募集するならギャラリーを公開したほうがいい3つの理由
最終更新日: 2020.04.3

本サイトでは撮影させていただいたモデルさんの写真をギャラリーとして公開していますが、カメラマンの中には写真を一切公開しないだけではなく、撮影後見返す事もないという話を聞いてビックリしている管理人です。
カメラマンがポートレートを撮影するためには、モデルとなってくれる被写体が必要なのは当たり前ですが、モデルとなる女性はどの様にして数多くいるカメラマンの中からあなたを選んでいるのでしょうか?
本サイトは女性ポートレートを撮ることを主眼においているので、モデル=女性という前提で考えてみたいと思います。
モデルの不安感を減らす効果がある
モデルとして写真を撮ってもらいたいけれど、闇雲にカメラマンなら『誰でもいいから』撮って欲しい。と思えるほど安全な世の中ではないので、女性たちも色々考えて依頼をしてくることは明らかです。
実際にSNSで撮影の約束をしたら、危険な目にあった。という話をたまに聞きますし、ひょっとしたら話さないだけで実際には危険な目にあっている女性も多いかもしれません。
そのような女性たちは、
- このカメラマンはどんな写真を撮るのか?
- 本当に写真を撮っているのだろうか?
- 危険なことはないだろうか?
- 他にどんな娘がモデルをやっているのだろうか?
- 自分でも撮影してもらえるだろうか?
等など不安に思うことは多々あるので、少しでも不安を取り除いてあげる必要があります。
参考:モデルとなってくれる女性の安全を守ろう!
モデル希望者にギャラリーを見てもらうことにより、『自分は他の女性も撮影している。特に問題を起こしたことはないから安全である。』という事を理解してもらう事ができます。
撮影の方向性を示せる
一言でポートレートと言っても、撮る写真の方向性はカメラマンによってかなり異なります。
スナップのように軽く撮る写真もあれば、宣材や作品撮りのようにある目的を持って作り込んでいく写真もあります。
公開しているギャラリーは、自分がカメラマンとして過去に撮影してきた道筋であると同時に、得意分野や嗜好を表した写真集でもあります。
モデルに応募してくれる女性は、サイトに掲載されている写真が自分の好みや方向性と合うことを確認した上で連絡をしようと考えるので、撮影時にイメージが異なることはあまりありません。(たまに打合せが上手くいかない時もありますが)
スナップを多く公開していればスナップ系を好む女性が、グラビアを多く公開していればグラビア系を好む女性がモデルとして応募してくれるという事ですので、掲載する写真はしっかり選別したほうがいいでしょう。
実際に撮影していることを証明できる
サイトの更新頻度にもよりますが、撮影を続ける事はかなりの努力と持久力が必要になります。ギャラリーを更新し続けるということは、自分が今でも撮影を続けていると如実に語ることでもあります。
モデルに応募してくれたモデルさんに話を聞くと、『写真を撮ることを口実に、写真をほとんど撮らず、デートをしている』ようなカメラマンも結構いるらしいのですが、そのようなカメラマンは実際に写真を撮っているわけではありませんので、ギャラリーを更新することができません。
そういう意味でも、ギャラリー(できれば異なる背景の写真)を更新する事で、『自分はキチンと撮影をするカメラマンである』とアピールすることができます。
SEO的にはギャラリーのページ価値は高くないけれど更新はしたほうがいい
サイトを運用していると次第に公開ページが増えてきます。中にはほとんど見られていないページもあるでしょう。
以前はサイト内のページ数が多いと、サーチエンジンから良いサイトという評価がもらえましたが、現在ではパンダアップデートやペンギンアップデート等の影響で、(ギャラリーページは文章が書かれていない事もあり)あまり高い評価を得られなくなりました。
しかしながら、カメラマンのサイトにギャラリーはつきものですし、SEO的にページ価値が高くなくても自分の作品を公開することは重要だと考えます。
モデルを希望する女性が、カメラマンを選ぶ時に参考にするのが、カメラマンの公開しているギャラリーのようなので、サイトでモデル募集をする場合、撮影した写真が掲載されているのと、掲載されていないのでは、応募してくる女性の不安感がかなり変わってきます。
実際に、モデルに応募してくれる女性に話を聞いてみると、殆どの方が申込前にギャラリーを見ていると回答をもらいました。
あなたがモデルを探しているのであれば、モデル希望者の不安を柔らげるためにも、是非、自分の撮った写真を公開してみましょう。